私達の住む地球にはさまざまな動物が暮らしていますが、
それぞれの動物はどのように分類され、どのような特徴があるのでしょうか？
早速、まとめてみました。
私達、人間を中心と考えた時、動物は以下のように分ける事ができます。
| 人を中心に考えた動物の分類方法 |
| 脊椎動物 |
無脊椎動物 |
脊椎動物とは、背骨(脊椎)を持つ動物の事を言います。
※脊椎動物は全動物の中の5%にもなりません。
※人魚、カエル、ヘビ、鳥、人等が脊椎動物に分類されます。
無脊椎動物とは、背骨(脊椎)を持たない動物の事を言います。
※イカ、カニ、昆虫、貝、イカ等が無脊椎動物に分類されます。
私達はもちろん背骨を持つ脊椎動物ですが、その脊椎動物は
5つに分類する事ができます。
| 脊椎動物の分類方法 |
| 魚類 |
両生類 |
爬虫類 |
鳥類 |
哺乳類 |
それぞれの動物の特徴をまとめてみました。
魚類の特徴
１、一生の間、水中生活を営みます。
２、鰓(えら)呼吸を行います。
３、体の表面は鱗(うろこ)で覆われてます。
４、1部を除き、外界の温度で体温が変化する変温動物です。
５、魚類全体の種数は2万5千〜3万近くに上り
脊椎動物全体の半数以上を占めます。
両生類の特徴(カエル等)
１、基本的に幼生時は「えら呼吸」を行い、水中で生活して、
変態して陸上に上がるようになります。
２、基本的に乾燥に弱い為、水辺などの湿った環境が生息の中心で
繁殖も水に依存しています。
３、「両生類」という名前は、水中生活・陸上生活が両方可能という
意味合いではなく、両方の環境がなければ生きられない
という意味合いで使用されています。
４、感染症や吸虫等の被害により100年以内には
全ての両生類が絶滅するのではないか？と言われています。
５、外界の温度で体温が変化する変温動物です。
爬虫類の特徴(ヘビ、トカゲ、カメ、ワニ等)
１、4本の脚と尾を持っています。
２、乾燥に強い卵を陸上に産みます。
３、外界の温度で体温が変化する変温動物です。
鳥類の特徴
１、翼を持っており、空を飛ぶ事ができます。
２、体の体温を一定に保つ事ができる恒温動物です。
３、乾燥に強い卵を陸上に産みます。
４、クチバシを持っており歯はありません。
５、体は羽毛に覆われています。
６、軽量ながら強靭な骨格を持ちます。
哺乳類の特徴
１、母親の乳で子供を育てます。
２、親のお腹の中で子供を成長させた後に産む胎生です。
３、哺乳類全体の種数は4300〜4600ほどで
脊椎動物の10%程度、動物全体の0.4%程度を占めます。 |
